FX用語集【さ行】
FX用語集【さ行】
差金決済:現物の受渡しを伴わない、差金の授受による反対売買を言います。
指値:売買注文を出すときに、値段を指定すること。もしくは指定した値段です。
ショート:ある通貨を売り持ちにしている状態をいいます。たとえば、ドル/円で「ドルショート」という場合は、ドル売り・円買いを行なっていることを意味します。
順張り・逆張り:相場の方向性に沿って取引することを順張り、相場の方向性に逆らって取引することを逆張りといいます。
ジーティーシー(GTC):自分からキャンセルの連絡をするまで有効な注文方法です。
市場介入:各国の中央銀行等が為替レートを一定に維持、もしくは動きを変える目的で取引に参入することです。
主要通貨:世界の外為市場で取引量の多い通貨をいいます。ドル、ユーロ、円、ポンド、スイスフランなどを指します。
証拠金率:証拠金を設定するときの掛け率のことです。
信託保全(しんたくほぜん):外国為替証拠金取引を行うためにその担保として取引会社に預けられる証拠金を取引会社の資産とは別に信託銀行に信託する事を言い、万が一、会社が破綻した場合でも、信託財産の範囲内で債権者が強制執行・仮差押・仮処分を行うことができなくなり預けたお金は保全されます。
スクエア(Square):外国為替取引で売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすることをいいます。
ストップロスオーダー:失を確定し、ポジションを決済するための注文方法です。
ストップオーダー:逆指し値注文のことを指します。
スプレッド:FX取引会社が提示する「買値(アスクまたはオファー)」と「売値(ビット)」との差額をスプレッドと呼び、取引会社の利益となります。通貨ペアによって異なりますが、取引会社によっても違いがあります。たとえば為替レートが「120.15―20」の場合であれば、スプレッドは5銭ということになるります。
(1銭は100円。)
スリッページ:ストップオーダーの成立時に生じる指定したレートと実際に成立したレートとの差をいい、相場の急落、急騰などの相場状況により、このスリッページが大きくなる場合があります。
スワップポイント:取引をした2通貨の金利差をスワップといい、高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で金利を受け取り、逆の場合は支払うことになります。
スワップポイントとは、その受け取り金利と支払い金利を1日・1万通貨当たりで示したものです。
損切り:損を確定するために、もっているポジションとは反対方向(買っている場合は売り、売っている場合は買って)の売買を行うことです。
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