FX取引に必要な経費は?
FX取引に必要な経費は?
FX取引にかかるコスト2つあります。
FX業者に支払う取引手数料というのが1つ目のコストです。手数料は1回の売買ごとにFX業者に支払う取引の際のお金です。
もう一つのコストはスプレッドというものです。
スプレッドというのは、FX取引では外貨の値が「Bid(買値)115.00-03 Ask(売値)」と、こののように表示されます。
Bid(買値)というのは「この値段で買いますよ」という買いたい側の提示額でAsk(売値)は「この値段で売りますよ」という売りたい側の提示額になています。
FX取引の際はBidとAskが同じ値段で表示されず少し差が空きます。
この同時に提示される2つの値段を、「2WAYプライス」と呼び、この差額をスプレッド(幅)と言うのです。
スプレッドの見方⇒「Bid(買値)115.00-03 Ask(売値)」と表示されている通貨ペアの場合、スプレッド(幅)が3銭と見ます。
取引手数料0円のFX業者でスプレッド幅が3銭の場合、往復取引コストは「取引手数料0円+スプレッド(幅)3銭(1銭=100円)=300円」のみとなり、買値から3銭上がったら取引コストはゼロに、そこから上がった分は全額利益になります。
スプレッド幅が狭い通貨ペアの方が取引しやすく一般的には人気が集まります。
すぐに利益が出るから扱いやすいですよね。
コストの総額は、このスプレッドと取引手数料を合わせた金額ということです。
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